2008年07月20日

エンデの遺言;河邑厚徳著

「エンデの遺言」を読みました。 この本は通貨の根源について検証した内容で、通貨に対する考えを再認識させられました。 我々が買っている投資信託も同様に再認識させられる、投資を別の角度から見た本です。

内容は・・

○紀元1年から2000年まで1プフェニヒ(1マルクの1/100)を5%複利で運用した場合、1990年には地球と同じ重さの金13億4000万個の価値になっている。 現在の通貨システムではこのように地球上に存在しえない価値を生み出すことが可能であり、永久に成長し続けることが不可能なのは火を見るより明らか。

○「重要なポイントはパン屋でパンを買う購入代金としてのお金と、株式取引所
で扱われる資本としてのお金は、2つのまったく異なった種類のお金であると
いう認識です。」



○現在の通貨システムでは、お金は目減りしなし、銀行に預けておけば利息が付く。
目減りしないから人はお金を使わないのであって、溜め込まれたお金は流通しない。 本来通貨は通商が円滑に行われるために生まれたはずであるのに、これではその本来の意味が果たせない。  また、お金はその価値が目減りしないので、金が金を生む産業が横行している。 お金は人間が作り出した付加価値と交換するものであるはずが、この通貨システムが投機を生んでいる。


○では、どのようにすればお金を溜め込まずに流れるようになるかというと、通貨が目減りすればいいのである。 実際にこのように目減りする通貨は過去に存在し、ゲゼル理論と呼んでいる。  通貨が時間とともに目減りするから、通貨は円滑に流通する。 投機のマネーゲームがおこらないというメリットがある。


○過去のヨーロッパでは通貨が目減りしたために、永遠に目減りしない何かに交換するために、カセドラルなどを立て、それが現代にまで存続しているが、目減りしない通貨では、お金がお金をうむマネーゲームに人が心を奪われる。 

とまあ、私の言葉でまとめたので、偏った表現なっているかも知れません。
自分の普段気付かない、対局の考えを知ることになり、とても衝撃的でした。私の文章ではとてもその衝撃は伝わりません。 ミヒャエル・エンデの他の本も読みたいと思います。


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posted by せこ吉 at 18:24 | Comment(6) | TrackBack(0) | 読んだ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、突然のメール失礼いたします。
佐々木ルイと申します。
ビジネス初心者・ネット初心者ですっ・・・
株・FXについてのHPを作成してます。
どうぞ相互リンクしてください!
http://kabuandfxbussiness.web.fc2.com/index.html
Posted by 佐々木ルイ at 2008年07月23日 09:45
はじめまして。
初めてブログ記事拝見しました。
「エンデの遺言」大変参考になりました。
ありがとうございます。
Posted by ハイジ at 2008年07月24日 07:07
せこ吉さん、こんにちは。
来週より、
第3回夏のトレプロ最強トーナメント
第2回夏のトレプロ最弱ヘタレ王トーナメント
が開催されます!

せこ吉さんは、
第2回夏のトレプロ最弱ヘタレ王トーナメント
http://www.geocities.jp/naginagi77jp/tournament2008hetare.html
の優先出走権を獲得されておりますので、
7月27日(日)24時までに、エントリーよろしくお願い致します。
お手数ですが、詳細は下記をご覧いただければと思います。
http://otdm1.jbbs.livedoor.jp/TradPro/bbs_plain?base=25241&mode=single

では、ポチっとして失礼致します。
Posted by なぎ at 2008年07月24日 17:54
なぎさん お誘いありがとうございます。

がんばってチャンピオン目指します。



へたれの・・・・・
Posted by せこ吉 at 2008年07月26日 00:27
ハイジさん 書き込みありがとうございます。
「エンデの遺言」は久しぶりに衝撃を受けました。 ぜひ読んでください。
地域通貨はこれから広がってくるかも知れません。
Posted by せこ吉 at 2008年07月26日 08:58
『定額で目減りする金券・通貨』で、公共事業を起こし、皆が働いて、税金を納め、経済を再建しよう。
Posted by 内藤 晃一(ナイトウ コウイチ) at 2010年01月01日 18:42
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