毎月積立型の投資信託(ファンド)を選ぶ時の大まかなポイントです。
1.分配金を出す投資信託はやめる
毎月分配型のように分配金を出す投資信託が人気です。分配金というのは生命保険の配当金のようなもので運用した儲けを配当金としてもらえます。この分配の回数が毎月、四半期に一度、年に一度と異なる投資信託があります。 一見、分配回数が多い方が良いように見えますが、分配回数が多いと、お金を増やすのに不利になります。長期間保有してお金を増やしたいならば、できるだけ分配しないほうが有利です。
2.長期の実績がある
投資信託は新商品が開発されては消えてゆきます。運用している途中で人気がないため閉鎖になったのでは困りものです。長期の運用ができるものを選ぶために、実績のあるものにしましょう。もしくは、純資産額が大きいファンドは消えづらいです。純資産額50億円を超えていれば、比較的安定したファンドかもしれません。
3.投資信託を買うときの手数料
販売手数料、信託報酬、信託財産留保額(意味は下記参照)と名前がついておりますが、大まかにこの3つが主な要素と考えてよいと思います。これらが安いもの、特に信託報酬が安いものが有利になります。
よく「ノーロード」という投資信託がありますが、これは販売手数料が無料という意味で、もちろん、無料のほうが良いのですが、他でしっかり儲けております^^)。
販売手数料:販売するときの手数料で購入した時に1回支払います。 1.5%以下が好ましい
信託報酬:運用にかかる手数です。毎月毎年支払います。1.5%以下が好ましい
信託財産留保額:解約した時に1回支払います。 1.5%以下が好ましい
大まかですが、この辺を調べておけば大きな失敗はないと思います。
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